コンピュータ科学について書く(第1章・メインメモリ)

今回は、データストレージのメインメモリについて学んだのでそれについて書いていこうと思います。

 

メインメモリ

コンピュータはデータを格納できる領域を持っている。その格納域をメインメモリと呼ばれています。この記事ではそのメインメモリをより深くできるだけわかりやすく説明していきたいと思います

 

 

1、メモリ構成

メインメモリはセル(cell)と呼ばれている単位で構成されています。cellとは日本語で「細胞」という意味なので人間の細胞のようにかなり小さいものということが想像できますね。また、そのビット数は8ビットです。

8ビットとは2進数を8個並べて表現した列のことを呼びます。(1 1 1 1 0 1 0 1)

また、8ビットの列をバイト(byte)と呼びます。つまり8ビット1列は1バイトというわけですね。

 そしてコンピュータはメモリセルの中のビットを横に並ばせる習性があります。

そのビットの一番左のことを最左端(または、最上位ビット)、一番右のことを最右端(または、最下位ビット)と呼びます。結構そのままなんですね( ´_ゝ`)

 

話が少しそれましたね、セルについて話を戻したいと思います。

細胞を想像すればわかる通り、私たちの体にはたくさんの細胞が存在します。セルも同じようにたくさん存在します。

そのセルを判断するためにセルにはそれぞれ名前を持っています。その「名前」という言葉をコンピュータ上では「アドレス」という呼び方に変わります。

なのでこれからアドレスという言葉が出てきたら名前と考えておくと良いです。

また、そのアドレスは数でつけられています。順番は0から増えていく感じです。

名前が数字で管理されるなんてコンピュータの中は刑務所かな...?w

 

でも数字の名前を持ったことでたくさんあるメインメモリから個別にアクセスできるようになりました。その中で「一度で何個のメインメモリにアクセスし読み出し、読み込みができるか」を表したのが、ランダムアクセスメモリ(RAM)です。机の大きさを表しているとよく言われています。机が大きければ物を置けるスペースが広がるからそのような表現をされているのですね。

 

また、現在RAMは微小な電荷によってビットを格納を行う。それを実際に動かすためにはフレッシュ回路と呼ばれる追加の回路が必要です。このリフレッシュ回路はすごいことに1秒間に何回も電荷を繰り返してデータを管理します。

このような技術で構成でされたコンピュータメモリを動的メモリと呼ばれています。

この動的メモリとRAMが合わさった技術なので動的RANと言われそれをDRAM(ディーラム)という名前がつけられました。

またそこからメモリセルの中からデータ内容を読み出す時間を短くさせた同期DRAMという物もでき、それをSDRAM(エスディーラム)という名前がつけられた物もあります。

 

 

2、メモリ容量を計る

コンピュータのメモリサイズは1024(2の10乗)個のセル単位で表されてきました。そこで1024をKB(キロバイト)で表現されるようになりました。1KB=1024セル, 4KB=4096セル

ということになりますね。

そしてそのメモリが大きくなるにつれて名前も変化していきました。MB、GB、TBがその例ですね。これらは1000のべき乗で表されてきました。

つまりKBは2の10乗、MB,GB,TBは1000の10乗ということになりますね。

 

 

今回はメモリについて深く掘り下げていきました。難しいことがたくさんあって完全に理解するのは困難ですね。また違う記事で会えることを心よりお待ちしております(。╹ω╹。)バイバイ