コンピュータ科学について書く(第1章・ビットとその格納)
今回はデータストレージについて学んだのでそれについて書いていきたいと思います
コンピュータの中では、情報は0と1のパターンで符号化されています
では、その2つの符号がどのように保管されているのでしょうか。本日はそう言ったことについて書いていきます
ビットとその格納
コンピュータは0と1のパターンで符号化されています。この符号化されたものを
ビットと呼びます。
符号化されているので記号として判定されています。
このビットの使われ方として、数値, アルファベット, 句読点を文字として表現するのに使われています。また、画像, 音声もビットで表現されています。
すなわち、コンピュータのあらゆる情報はビットで管理されていると言うことですね( ・∇・)
1、ブール演算
先ほども述べたとおりコンピュータは0と1のパターンで符号化されています。コンピュータ内では「0は偽(false)」「1は真(true)」と言った考えをブール演算子と呼びます。
ブール演算子の仕事内容は、2つのビットを比べ1つのビットをだすことです。
その仕事をするためにブール演算子が扱うものはAND, OR, XOR, NOT があります。
- ANDの仕事
ANDの仕事は2つのビットを比べた時、どっちも1(true)だった場合のみ1(true)を返します。それ以外のビットはどんな組み合わせでこようと0(false)を返すと言った仕事をします。
- ORの仕事
ORの仕事は2つのビットを比べた時、どちらか片方だけでも1(true)があったら1(true)を返します。それ以外(ビットがどっちも0だった場合)は0(false)を返すと言った仕事をします。
- XORの仕事
XORの仕事は2つのビットを比べた時、片方だけ1(true)だった場合のみ1(true)を返します。それ以外どっちも同じ符号のビットだったら0(false)を返すと言った仕事をします。
- NOTの仕事
NOTの仕事はビットの内容を逆にさせる仕事です。逆にするだけなので1つのビットずつ扱います。
2、ゲットとフリップフロック
ブール演算子はそのような仕事をしてくれますが、その仕事をして得た内容をどのように出力されているのでしょうか。
その出力の仕事をする者をゲート(gate)と呼びます。
また、先ほどのブール演算子の仕事を人が理解できるように図で表したものをフリップフロップ(電子回路)と言います。
このフリップフロップは微小の電荷でビットを格納できるのでコンピュータの中で様々なところで使われています。その中の代表としてチップと呼ばれる「大量のフリップフロップ(電子回路)が入ったもの」があります。このチップはコンピュータを構成するための物の一つとされています。
3、16進記法
「コンピュータの内部でどんな動きをしているの?」と考えるとき、ビットのパターンを知らなければなりません。ではどのような動きをしているのでしょうか。
そのビットのパターンをビット列と呼びます。また、そのビット列が長いと名前がストリーム(stream)に変わります。その2進数で出来上がったストリームを人間が解読するのは難しい(めんどくさい)です。なのでストリームを短くわかりやすくしたものを16進記法と呼びます。
今まで2進数は0と1でした。16進数は
「0、1、2、3、4、5、6、7、8、9、A、B、C、D、E、F」の16個で判定していきます。
そのため、かなり短い列で表すことができるようになりました。
今回はここまで、次はデータストレージのメモリについて話していこうと思います。
ここまで読んでいただけて光栄です。また別の記事で会えること心よりお待ちしております。(。╹ω╹。)バイバイ